VA・VE提案事例

寸法公差を±0.3㎜に設計して、抜き加工を行う

抜き加工において、寸法公差を「±0.05㎜」など高精度な指定をすると、金型による抜き加工を行わなければなりません。そのため金型の製作費などにより、加工コストが高くなってしまいます。

仕様上問題がなければ、寸法公差:±0.3㎜で設計をすることで、トムソン型で抜き加工が行えるようにします。トムソン型の製作費は金型よりずっと安いため、コストダウンを行うことができます。

トムソン型での打ち抜き加工は、金型プレスに比べてコストを安く抑えられます。一方、寸法精度は金型に劣りますので、トムソン加工の採用によるコストダウンを行うには、設計段階から寸法精度を考慮しておくことが重要です。また抜き加工.comではトムソン加工の精度向上に日々努めており、トムソン加工にて±0.05mmの精度を出すことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

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