抜き加工という加工技術を必要とする材質・業界は様々であり、それに伴って重視するポイントも、ロット数量(大量生産か小ロット・試作か)・加工精度(100分台が必要か否か)・コスト(量産におけるコスト重視か・とにかくイニシャルコストを下げたいか)など多岐に渡ります。
抜き加工.comを運営する㈱福田工業では、長年プレス抜き加工とトムソン加工を自社設備にて抜き加工し続けて参りましたので、これらお客様のご要望をお聞きした上で、トムソン加工なのか?プレス抜き加工なのか?最適な加工方法をご提案することが可能です。抜き加工をしたいが最適な加工方法を相談したいという方は、ぜひお気軽にお問合せください。
抜き加工.comが最も得意とするのは、プレス加工に引けをとらないレベルでの高精度抜き加工が、トムソン加工によって実現できることです。一般にプレス加工には金型が必要で、金型製作にはコストも納期も必要。その点、トムソン加工ならイニシャルコストは30分の1、納期も3週間短縮が可能です。加工精度についても、一般的にはトムソン加工は精度が悪い…と思われがちですが、抜き加工.comなら材質に対する長年のノウハウと最適な加工条件によってプレス加工並みの加工精度を実現!お客様の「イニシャルコストをかけずにスピーディに抜き加工して欲しい!」を実現します。
抜き加工.comは、金属・樹脂・複合材・その他様々な材質における抜き加工のスペシャリスト。だからトムソンプレスを用いて、鉄だって何だって、どんな材質の抜き加工でも対応いたします。もちろん、材質によってどの程度までの精度まで・厚みで抜き加工ができるのかはありますが、これまで抜いてきた材質はなんと462種!いまでも対応材種は増え続けています。レーザー加工機やプレス加工では実現できない複合材の抜き加工が可能なことも特徴です。こんなもの抜けるのかな、厚い材質だけどトムソンで安く抜き加工できないかな?そんなご相談をお待ちしています。
多彩な技術・ノウハウと加工設備でお客様の抜き加工のご要望にお応えする抜き加工.comは、ただ「抜く」だけではありません。抜き加工.comは、必要に応じたVE提案を行い、さらなるお客様のコスト合理化に貢献いたします。例えば、とことんイニシャルコストを下げたい、という場合には抜き加工方法としてはトムソン加工が選択されますが、このトムソン加工で安く加工するために設計上押さえておいて頂きたいポイントというのは多数存在します。そんな抜き加工.comがこれまで行ってきたVE提案の数々を、VE提案集として纏めておりますのでいちどご覧ください。もちろんこちらに掲載している以外の提案も個別に行っていますので、図面などをお送り頂ければ即座に検討・ご提案いたします。
例えば高精度な抜き加工を行う量産品の場合、この試作品をいかにスピーディーに、そして安く製作するかということは、製品立ち上げにおける永遠の課題です。この点において抜き加工.comは、例えば試作時はトムソン加工で抜いておいて、量産時にはプレス抜き加工で対応するという、プレスとトムソンの合わせ技でお客様の製品立ち上げスピードを速めるお手伝いを行うことができます。お客様の競争力向上を、スピードの観点からもバックアップいたします。
また樹脂などのそもそもトムソン加工が適している材質に関しても、ロット数量に応じた耐久性の高い刃を都度提案することで、量産加工にも対応することが可能となっています。